生徒達は「自分の答案分析」そして「テストの振り返り」を行っていますが、
一方で、塾側では『テスト問題の徹底分析』を行っています。
問題作成の先生が、どんな問題を出題したか、どういう配点にしたのか等を分析しています。
■具体的には、
1出題内容
出題された単元、配点
2出題形式
どの様な形式で出題されたか?
例)記述、選択、並び替え、穴埋め、計算、証明、和訳、英訳、正誤問題
3難易度
問題の難しさは?
例)レベル1(30点目安)、レベル2(60点目安)、レベル3(80点以上)
4出題元
どこから出題されたか?
例)学校プリント、学校ワーク、先生の板書、教科書、○○の類似問題
■結果を集約します。
1.難易度レベル毎に得点を集計
※テスト全体の難易度や、難易度の分布傾向が分かります。
2.出題元が多いもの順に並べて書き出し
※問題作成する中学教諭の出題傾向が分かります。
■指導への活用
1.生徒毎に難易度レベル、ターゲット問題を決める
⇒スキップ問題をはっきりせ、得点すべき問題で必ず得点出来る様にします。
2.出題元が多いものから完璧に仕上げていく(見逃さない)
⇒優先度をつけ学習抜けをなくします。
3.宿題に反映させる
単語、漢字、キーワードなど暗記系を、毎回の宿題ルーティンに組み込みます。
※漢字ワークの漢字、英語本文横の熟語など、具体的な場所まで決めます。
ざっと、この様なことを行った上で、指導しております。
当塾は、「小岩1中、小岩2中特化の専門塾」だからです。